歯周病治療を担当する院長が歯科医師になって痛感したことは「歯周病で歯を失う患者さまが大変多い」ということです。
歯周病が進行すると、あごの骨が失われて歯がグラグラになり、歯を抜かずに治療することが困難になります。院長はそのような重症化した歯周病の患者さまを診療していくなかで、「歯科医師として、歯周病から患者さまを守るために自分にできることは何か」を深く考えるようになりました。
そして、歯周病治療についてさらに勉強しようと思い立ち、歯科医師として勤務する傍ら、歯周病治療に関する勉強と研究を開始。日本歯周病学会に治療技術や知識、実績を認められた歯科医師だけが取得できる「日本歯周病学会認定医」の資格を取得するに至りました。
歯周病治療の経験が14年を超えた今(※)も、多くの治療実績を積みつつセミナーや学会などに参加して、最新の知識や技術を習得することを欠かさないようにしています。
そのためリーフ歯科クリニックでは、歯周病が重症化してしまった患者さまでも、歯を抜かずにすむよう「歯周外科治療」といった高度な治療にも対応可能です。
症状の軽い方はもちろん、歯医者に通っているけれどなかなか歯周病が治らない方、「抜くしかない」と言われるような重症の歯周病の方も、ぜひお気軽にご相談ください。
※2020年現在
歯周病は一度症状が治まったとしても、歯磨きや生活習慣の変化で再発しやすい病気です。そのため当院では、患者さま一人ひとりに担当の歯科衛生士がおり、歯周病治療後のメインテナンスを行っています。
患者さまに定期的にご来院いただき、担当の歯科衛生士が歯をクリーニング。ご家庭での歯磨きの方法もお教えいたします。同じ衛生士が同じ患者さまをずっと担当しますので、お口の中の変化にも気づきやすく、よりきめ細やかなケアが可能です。
しかも、当院に勤務する歯科衛生士は、勉強熱心で常に技術の向上を目指している者ばかり。毎月東京から講師を招き技術指導を受けたり、積極的に外部の研修会に参加したりしながら研鑽を積んでおります。
歯周病の治療というと「歯石取りが痛い」というイメージを持つ方が多くいらっしゃいます。
実は、歯石を取る際の痛みは歯科衛生士の技術レベルに大きく左右されるものです。当院の歯科衛生士は前述の通り、常に技術向上のために研鑽を積んでいるため、痛みの少ない処置ができます。
また、歯石取りに使用するスケーラーという器具の状態が悪いことも痛みの原因の一つです。歯石はスケーラーを使い削り取っていくため、スケーラーの切れ味が悪いとスムーズに歯石を取ることができずに、患者さまに痛みを感じさせてしまいます。
そこで当院では、スケーラーが常に良い状態であるように毎日欠かさずメインテナンスを行い、スムーズに歯石を取れるように尽力しております。
歯周病の治療には、患者さまご本人が行う「セルフケア」と歯科医師や歯科衛生士が行う「プロフェショナルケア」の2つのケアが必要です。つまり、歯科で受けるプロフェショナルケアだけでは、歯周病は治せません。歯周病治療において「プロに任せれば良い」という他力本願な考えは禁物。患者さまご自身で行うセルフケアがなければ、症状の改善は難しいのです。
患者さま自らが積極的に治療に参加し、「一緒に治していく」という意識があって、初めて歯周病は改善します。もちろん、私たちプロがしっかりとサポートさせていただきます。大変なこともあるかもしれませんが、一緒に歯周病治療に取り組んでいきましょう。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | 〇 | × | ○ | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ▲ | × | 〇 | 〇 | × |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~17:30
▲:15:30~17:30
※最終受付は30分前までです。祝日がある週の木曜は診療をしております。
休診日:木曜・日曜