※自費診療です
日本顎咬合学会認定「咬み合わせ認定医」であり、インプラント治療の経験が10年以上(※)の院長が治療を担当します。治療したインプラントが長持ちするように、噛み合わせを考慮したインプラント治療を行っています。
インプラント治療は、あごの骨に埋め込んだインプラント体に被せ物を装着し、上下の歯が噛み合うようにする治療です。もし合わない被せ物を使用すると、被せ物自体が割れてしまう可能性が高まります。さらに、強い噛み合わせによってインプラント体が骨の中で動いたり、あごの骨に負担をかけたりすることも。
そのため当院では、噛み合わせを細かく丁寧にチェックしています。せっかく治療したインプラントができるだけ長持ちするよう、噛み合わせにこだわったインプラント治療を行っているのです。
※2025年現在
インプラント治療では、外科手術によって人工の歯の根をあごの骨に埋め込みます。「手術が怖い」「術後の痛みが心配」という不安を抱かれる方も多いのではないでしょうか。
そんな患者さまの不安を少しでも和らげるため、私どもは痛みや負担を最小限に抑える工夫を重ねています。
処置の前に麻酔注射を施しますが、その注射自体に痛みを伴う場合があります。まずはその痛みを軽減したいと考え、注射前には表面麻酔を塗布。症例によって、電動注射器も活用します。
さらに注射針は日本で入手できる中で最も細いものを採用し、刺すときのチクッとした痛みを可能な限り抑えています。
外科処置では、手術範囲が広がるほど痛みも増してしまいます。そこで私どもは、条件が合う症例で「フラップレス法」を採用。この方法は歯茎を切開しないため、体への負荷が少なく、術後の不快感も大幅に軽減できます。
身体的にも精神的にも負担の少ないインプラント治療を実現するため、細部にまでこだわった処置を行っています。痛みへの不安でインプラントをためらっている方も、気兼ねなくご相談ください。
インプラント治療の手術中に誤って神経や血管を傷つけてしまうと、重大な事故につながる可能性があります。そのため、一般的な歯科治療以上に綿密な検査と治療計画が重要です。
当院では、より正確で安全なインプラント手術を目指し、歯科用CTでの検査とシミュレーションソフトを導入しています。
まずはCT検査で、あごの骨の厚みや高さ、神経や血管の位置を立体的に把握。次にそのデータを用いて、インプラントを埋め込む位置や方向などを決めるシミュレーションを実施します。このシミュレーションデータをもとに「サージカルガイド」という装置を作製。計画通りに手術を進められるよう、準備を怠りません。
事前の検査とシミュレーションを丁寧に行い、患者さまが安心して手術に臨みやすい環境づくりに努めています。
病院内で別の病気に感染することを院内感染と言います。当院は、インプラント治療中に院内感染を起こさないよう、感染予防の対策を徹底しています。
まず、インプラントの手術は専用のオペ室で実施。オペ室は個室になっており、一般治療を行う診療室とは隔離されているため、空気中の汚染物質の侵入を防げます。
また院内感染は、主に治療に使用する道具が細菌に汚染されていることで起こります。そのため、歯科医師や歯科衛生士が使うグローブやマスク、治療器具を置くトレーなど、使い捨てにできる道具は使い捨てにし、ほかの患者さまに使いまわすことはありません。
使い捨てにできない治療器具は、汚染の原因となる血液や唾液をしっかりと洗い流し、消毒・滅菌を徹底しています。
インプラントは、ほかの歯を傷つけることなく失った歯の機能を取り戻し、自然な噛み合わせを維持しやすい治療法です。
しかし、どんなに優れた治療法でも、歯を失った原因である虫歯や歯周病への対策が十分でなければ、ほかの歯まで失ってしまうことになりかねません。
ご自宅でのケアが不十分な場合、インプラントの周りが歯周病のようになる「インプラント周囲炎」や、ほかの歯の虫歯・歯周病を引き起こす可能性があります。そうした事態を避け、インプラントを長持ちさせるには、定期的なメインテナンスと予防歯科がとても重要です。
お口の健康を生涯にわたってサポートできるよう、当院はメインテナンスと予防歯科に力を入れています。大切な歯を守るために、ぜひお任せください。
インプラント治療は健康保険が適用されず自費診療のため、治療費が高額になりがちです。「高い費用を支払ったのに、すぐにダメになったらどうしよう」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
そのようなご不安に配慮し、当院のインプラント治療には10年間の保証をご用意。万が一、被せ物が欠けたり壊れたりした場合は、修理や再作製にかかる費用を当院が負担いたします。
この保証制度を設けられるのは、ご満足いただける治療を提供できるという当院の自信の表れでもあります。責任を持って治療にあたりますので、何かあった際もすぐにご相談ください。
※保証は、当院で定期的にメインテナンスを受けている方のみが対象です。
私どもは、インプラントにすることで自宅で特別なケアが必要になるような負担を、患者さまにかけたくありません。
患者さまは、インプラントもご自身の歯と同じように扱いたいのではないだろうか。食事や歯磨きはご自身の歯と同じようにできることを期待して、インプラント治療を受ける方も多いのではないだろうか。そう考えています。
そのため、インプラント特有のケアは、定期メインテナンスの際に当院でしっかりと行います。インプラントに問題が起こる前に歯科医師がいち早く異変を察知し、トラブルを予防することが大切だと考えているのです。
定期メインテナンスの際は、必要に応じてインプラントの上部構造(被せ物の部分)を外し、インプラントに異常がないかのチェックやクリーニングを行います。しかしながら、歯科医院のメインテナンスを受けていれば、自宅でのセルフケアをしなくて良いということではありません。インプラントも天然の歯と同じように、歯磨きなどのセルフケアは必須です。
治療したインプラントが長く使えるよう、患者さまと協力してケアを行っていくことを目指していますので、ご安心いただければと思います。
失われた歯のあごの骨に、チタン製の人工の歯根(しこん:歯の根)を埋め込む手術です。最終的には人工の歯(被せ物)を被せ、しっかりと噛めるようにします。
インプラント埋め込み | 275,000円 |
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治療の期間・回数:1~3回、2~12か月
リスクや副作用:手術後に、痛みや腫れ、出血、合併症などを引き起こす可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
上部構造とは、手術によって埋め込んだインプラント本体の上部に入れる被せ物のことです。被せ物の素材は、ジルコニア・オールセラミック・メタルボンドなどです。
奥歯の場合は強度が優れている素材を選び、前歯の場合はより審美性の良い素材を選ぶなど、患者さまのお口の状況に合わせた被せ物を作製・装着します。
上部構造作製・装着 | 165,000円 |
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治療の期間・回数:2~4回、1~2か月
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。噛む感覚がご自身の歯と異なる場合があります。見た目がご自身の歯と異なる場合があります。手術後にメインテナンスを継続しないと、インプラントが抜け落ちる可能性があります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲン、歯科用CTで、歯やあごの骨の状態を調べます。
歯やあごの骨など、お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
インプラント本体をあごの骨に埋め込みます。
インプラント本体の上に人工の歯を装着します。
インプラントを長持ちさせるために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午後 | ○ | ○ | ▲ | ─ | ○ | ○ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~17:30
▲:15:30~17:30
※最終受付は、診療終了の30分前です。祝日がある週の木曜は診療をしております。
休診日:木曜・日曜